WORK FLOW
設計くるるは、建築の設計・監理を主な業務とする設計事務所です。
住宅の設計・監理の仕事では、おおよそ以下の様な流れになります。
   
ご相談
   
 

まずはお会いして、お話しすることからはじめます。
お気軽にメール、電話でご連絡ください。お目にかかって、ご要望やご相談をお伺いします。場所につきましては、事務所にお越しいただくことも、ご指定いただいた場所に伺うこともできます。

お会いすることは、大切な建物を時間をかけて作り上げていくために必要な「お見合い」の様なものと考えています。
まずはフィーリングや価値観がお互いに合うかどうか。
ご自身のコト。ご家族のコト。これからのコトだけでなく、これまでのコト。
お互いを理解することが、建物の計画には重要と考えています。

また、土地の購入やローンなど、専門的知識が必要な事柄についても信頼できるネットワークがありますので、お気軽にご相談ください。

設計事務所に設計を依頼することは、一般に費用が高いイメージがあるかも知れません。 しかし、打合せを繰り返すことで、予算内でのコストパフォーマンスが最大限となるような快適な空間を計画していきます。設計事務所が見積りのチェックや現場監理を行うことで、質とコストのバランスをうまくとる事が出来ると考えます。

 

ご提案
(約1ヶ月)  
 

現地調査や基本的な法規チェックを行った上で、敷地条件やご予算、ご要望をふまえ、建物の大きな方向性を決めていきます。

ラフプランやラフ模型を作成してお話しさせていただき、引き続いて基本設計に進む場合には設計契約を結んでいただきます。
(この時点でプレゼンテーション資料製作費用として5万円申し受けます。)

なお、家づくりに必要な期間は住宅の構造や規模によって変わります。
おおよそで設計期間に約6ヶ月、工事期間に約6ヶ月の1年程度は必要と考えています。丁寧にお話しを伺い、ご納得のいくまでじっくりとすすめていくために必要となる期間となります。


基本設計
(約2ヶ月)  
 

平面図や立面図、断面図などの基本的な設計図を作成します。

打合せは、進捗状況や内容にもよりますが、約1から3週間に1度、顔をあわせてお話しをしながらとなります。

設計契約を交わしてから基本設計へとすすみます。
打合せを重ねながら、要望やアイデアを整理し、平面図や立面図、断面図などの基本的な図面を作成します。

設計・監理費用については、住宅の規模や用途、かかわる業務の内容に応じた料金となります。
目安としては、住宅の新築の場合で工事費の10~15%程度となります。
遠隔地の場合は別途交通費をいただくことになります。

(約2ヶ月)  
 

見積りのための図面を作成します。

実施設計では基本設計を元にして、室内の仕上げや照明器具の種類、設備機器の選定などといった、具体的な内容を盛り込みながら、更に細かい内容の図面を作成します。

工務店選び
見積り依頼
   
 

実施設計図を施工者に提出し、見積りを依頼します。

依頼する工務店は、施工地域や実績などを考慮しながら数社、選定していきます。
お知り合いの工務店に見積りをお願いしたい、ということももちろん可能です。
いずれの場合も「良い家ができること」を共有目的として、じっくりと施工会社の社長や現場監督と家づくりの考え方、アフターメンテナンス等についてお話しをしていきたいと思います。

また、工務店探しでは信頼できる工務店を探すネットワークもありますので、ご相談ください。

確認申請
   
 

行政機関又は、民間の確認検査機関へ確認申請を提出します。

申請業務は建主様からの委任による業務となり、かかる費用(確認申請・中間検査・完了検査費用など)は建主様にお支払い頂いています。
なお、他に必要となる申請業務がある場合には、その申請に応じて準備・申請期間が必要となる場合があります。

見積り精査
・調整
   
 

作成した図面を元に行われた見積りの内容が適正なものであるか精査します。

見積りは、数社の工務店に依頼します。出てきた見積りの内容を査定した上で、設計の一部変更や修正を行い、安心して施工者と契約できるようにアドバイスさせていただきます。
見積が予算内におさまるように査定していくのも、設計事務所の大切な仕事です。

ご予算はもちろん、実績や施工技術、信頼性なども考慮して施工業者を選定していただき、建て主様と施工業者との工事契約を結んでいただきます。

工事監理
(約6ヶ月)  
 

工事が図面通りに行われているか監理します。

設計事務所に仕事を依頼すること長所の一つが、工務店が行う工事に対して専門家の目によるチェック機能が働くことだと思います 。
建物の計画ばかりではなく、監理次第で、その建物の質は大きく変わると思っていますので、丹念におこなっていきます。

竣工
   
   

引渡し後、工務店のアフターメンテナンスが適切かチェックします。

引渡後も、建てた家そのもの、そして家づくりに関わった人たちとは一生のお付き合いになると思っています。
竣工時は検査を行うと共に、アフターメンテナンスについても、 工務店が適切に行っているか確認していきます。

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